2006年 8月 01日

  1. 配糖体合成に用いる有機溶媒・試薬を大幅に削減できる技術開発に成功

    東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻の正田晋一郎教授らのグループは、配糖体の中でも特に診断薬や合成中間体としての需要の多いパラニトロフェノール配糖体を、光延(Mitsunobu)反応を用いて、わずか1工程で合成することに成功した。従来法で…

  2. 何を全合成したの?Hexacyclinolの合成

    生物活性を有する天然物を単離し、構造決定を行い、報告する、天然物の「単離屋」さん。その構…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. アルカリ土類金属触媒の最前線
  2. 生きたカタツムリで発電
  3. 合成小分子と光の力で細胞内蛋白質の局在を自在に操る!
  4. 留学せずに英語をマスターできるかやってみた(5年目)(留学中編)
  5. ポリ塩化ビニルがセンター試験に出題されたので
  6. 異なる“かたち”が共存するキメラ型超分子コポリマーを造る
  7. 天然物の全合成―2000~2008

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2024年12月号:パラジウム-ヒドロキシ基含有ホスフィン触媒・元素多様化・縮環型天然物・求電子的シアノ化・オリゴペプチド合成

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年12月号がオンライン公開されています。…

「MI×データ科学」コース ~データ科学・AI・量子技術を利用した材料研究の新潮流~

 開講期間 2025年1月8日(水)、9日(木)、15日(水)、16日(木) 計4日間申込みはこ…

余裕でドラフトに収まるビュッヒ史上最小 ロータリーエバポレーターR-80シリーズ

高性能のロータリーエバポレーターで、効率良く研究を進めたい。けれど設置スペースに限りがあり購入を諦め…

有機ホウ素化合物の「安定性」と「反応性」を両立した新しい鈴木–宮浦クロスカップリング反応の開発

第 635 回のスポットライトリサーチは、広島大学大学院・先進理工系科学研究科 博士…

植物繊維を叩いてアンモニアをつくろう ~メカノケミカル窒素固定新合成法~

Tshozoです。今回また興味深い、農業や資源問題の解決の突破口になり得る窒素固定方法がNatu…

PAGE TOP