2006年 1月
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「サリドマイド」投与医師の3割が指針”違反”
深刻な薬害を招いて販売停止となった催眠鎮静剤「サリドマイド」の個人輸入が増えている問題で、サリドマイドを投与している医師の3割が厚生労働省のガイドライン(指針)に従わず、管理担当の薬剤師を置いていないことが、同省の使用実態調査で分かった。…
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薬の副作用2477症例、HP公開始まる
厚生労働省の独立行政法人・医薬品医療機器総合機構は31日、製薬企業が報告した医薬品のすべての副作用情…
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三共・第一製薬の完全統合、半年程度前倒しを検討
持ち株会社方式で経営統合した製薬大手の三共と第一製薬が、統合の最終段階である両社と持ち株会社の完全統…
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高峰譲吉の「アドレナリン」107年目”名誉回復”
化学者の高峰譲吉(1854~1922)らが発見した「アドレナリン」が4月から、医薬品の正式名称として…
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武田、ビタミン原料事業から完全撤退
武田薬品工業は5日、独大手化学メーカーのBASFの日本法人と共同出資するビタミン原料会社、BASF武…