2005年 9月

  1. 染色なしで細胞を観察 阪大ベンチャーが新顕微鏡開発

    細胞内のたんぱく質やDNAなどの分子の動きや構造を、生きたままの自然な姿でカラー画像化できる顕微鏡ができた。分子に影響を与える可能性がある化学物質による「染色」がいらず、医薬品と細胞との反応を、より正確に把握できるという。…

  2. 高脂血症薬がウイルス抑制/C型肝炎で厚労省研究班

    高脂血症薬として広く使われているスタチン類に、C型肝炎ウイルスに対する強い抑制効…

  3. 松本和子氏がIUPACのVice Presidentに選出される

    ?第43回IUPAC総会(中国、北京)の会期中に開催されたカウンシル会議(8/21)において松本和子…

  4. オリーブ油の苦み成分に鎮痛薬に似た薬理作用

    ?しぼりたてのバージン・オリーブ油を口にすると、ひりひりするような苦みをのどに感じる。米Monell…

  5. ノバルティス、米カイロンを5000億円で完全子会社に

    ?スイスの製薬大手ノバルティスAGは、米医薬品カイロンに発行済み株式の約58%を総額約45億ドル(約…

  6. 化学物質研究機構、プロテオーム解析用超高感度カラム開発

  7. ライオン、フッ素の虫歯予防効果を高める新成分を発見

  8. 『分子標的』に期待

  9. 抗精神病薬として初めての口腔内崩壊錠が登場

  10. 2005年8月分の気になる化学関連ニュース投票結果

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 2008年ウルフ賞受賞者発表
  2. トシルヒドラゾンとボロン酸の還元的カップリング反応とその応用展開
  3. 米国へ講演旅行にいってきました:Part I
  4. LEGO ゲーム アプローチ
  5. 青色LEDで駆動する銅触媒クロスカップリング反応
  6. ハンチュ ジヒドロピリジン合成  Hantzsch Dihydropyridine Synthesis
  7. 椎名マクロラクトン化 Shiina Macrolactonization

注目情報

最新記事

【産総研・触媒化学研究部門】新卒・既卒採用情報

触媒部門では、「個の力」でもある触媒化学を基盤としつつも、異分野に積極的に関わる…

触媒化学を基盤に展開される広範な研究

前回の記事でご紹介したとおり、触媒化学研究部門(触媒部門)では、触媒化学を基盤に…

「産総研・触媒化学研究部門」ってどんな研究所?

触媒化学融合研究センターの後継として、2025年に産総研内に設立された触媒化学研究部門は、「触媒化学…

Cell Press “Chem” 編集者 × 研究者トークセッション ~日本発のハイクオリティな化学研究を世界に~

ケムステでも以前取り上げた、Cell PressのChem。今回はChemの編集…

光励起で芳香族性を獲得する分子の構造ダイナミクスを解明!

第 654 回のスポットライトリサーチは、分子科学研究所 協奏分子システム研究セ…