概要
内容(「BOOK」データベースより)
どのような有機反応に出合っても、合理的な反応機構が書けるようになるための書。
初歩より、もう一歩進んだ”有機化学者のための反応機構の書き方”が記されています。本書は、”反応機構は出発物と反応条件によって決まる第1段階が重要である”という考えのもと、反応条件ごとに章立てされており、さらに、遷移金属介在反応と遷移金属触媒反応についても取り上げ、有機反応機構の立場から有機金属化学の考え方を解説。
対象
解説
”The Art of Writing Reasonable Organic Reaction Mechanisms”の訳本です。原著より値段が安くおすすめです。
記載されている例題、演習問題はなかなかレベルが高く一人でこなすのは相当のエネルギーが必要だと思います。研究室のメンバーで問題を出し合ってみてはいかがでしょうか?特に後輩に出された問題が解けなかった場合、その問題は二度と忘れないでしょう。グループで活動しているなら、その環境を活かせば効率的な学習ができると思います。
関連書籍
[amazonjs asin=”B00HWV56RW” locale=”JP” title=”The Art of Writing Reasonable Organic Reaction Mechanisms”][amazonjs asin=”4759810455″ locale=”JP” title=”演習で学ぶ有機反応機構―大学院入試から最先端まで”][amazonjs asin=”4061543652″ locale=”JP” title=”新版 有機反応のしくみと考え方 (KS化学専門書)”]